今回の記事は、
- 酒乱の原因は「遺伝・病気」なの?
- 酒乱の治療
について、断酒歴9年の私が解説します。

酒乱は、お酒の飲み方種類の中でも「最悪の部類」に入ります。信用はなくす上に、「事件を引き起こす可能性」も高いですよ!
酒乱の原因は「遺伝・病気」なの?
酒乱に近い状態の私が、「お酒に飲まれ」ながら考えてたことがあります。
酒乱の原因は
等ですね。

今にして思うと、「そこを追求するよりも大事なことがあるだろう!」って思いますよ。
しかし、当時は真剣でした。
アルコール依存症者は「飲む理由を探す」のが上手だよ
結論から言うと、「私は飲む理由」を探してたんですね。
さらには、酒乱等の「自分の酒癖」についても心から理解できています。

しかし、お酒が飲みたくてたまらないんです!
ですので日々、「飲む・飲まない」が戦い始めます。
飲む軍団は屈強集団
ちなみに、「飲む軍団」の勢いはかなり強いです。
当時の私の感覚で言うと、こんな感じになります。
そんな訳で、「飲む飲まないの戦い」は、高確率で飲む軍団の圧倒的な勝利に終わります。
酒乱は「病気や遺伝」を、私は言い訳にしていた
ただし、「飲まない軍団」にも小さいながらプライドがあります。
そこで彼らが考えるのが、「飲むための理由づくり」になります。
酒乱などのアルコール依存症者は、お酒を飲む言い訳の天才だと言われています。
酒乱は病気だから治らないよね
酒乱の言い訳の1つ目が、「酒乱は病気だから治らないよね」になります。

だからこそ、お酒を「上手に飲めるように努力」しないといけないよね。
なんて事を考えていました。
次に考えるのが、
になりますね。
しかし、アルコール依存症者がお酒を体内に取り込むと「そこから本領が発揮」されます。

ビールやチューハイだけにしろ、軽く10本以上飲みますしね。
さらには、それだけでは足らないので、記憶のない中で近所のコンビニに買いに行ってますね。
酒乱は遺伝だから治らないよね
酒乱の言い訳の2つ目が、「酒乱は遺伝だから治らないよね」になります。

酒乱は遺伝なんだから、しょうがないよね。上手に飲めるように努力しないとね。
なんてことを考えていました。
そうやって飲み始めます。
そして、気づくと「記憶がぶっ飛んで」やらかしています。
実は、私の両親・兄弟は「そんなにお酒を飲まない」です。
治療するなら「禁酒か断酒」しかないよ
当時の私の頭の中は、「お酒・お酒・お酒」で満たされてたんでしょうね。
今にして思うと、「本当に迷惑な人」だなと恥ずかしくなりますよね。

しかし、それも断酒できてるから理解できることですからね。
私が現在進行系のアルコール依存症者なら、それすら理解できていなかったと思います。
酒乱の原因探しよりも大事なこと
正直に言うと、酒乱の原因が
は、私には分かりません。

しかし、そんな私にも理解できることが、たった1つだけあります。
それは、酒乱の人がすべき行動は「禁酒か断酒しかない!」になりますね。
酒乱の治療は、ただちにお酒を断つこと!
酒乱の原因探しで悩むより、実際に「お酒でやらかしてるのを止める」ことが先決ですね。
ですので、まずは「禁酒」から始めましょう。
禁酒で酒乱が収まるなら、それを続けたら良いと思います。
「2度とお酒が飲めないんだ・・・」と考えると今は怖いかもしれません。
しかし、慣れるとなんてことはないですからね。
まとめ
今回は、「酒乱の原因は遺伝・病気?」と「酒乱の治療」を解説しました。
「飲まない人生も楽しいですよ!」と私は本気でお伝えしたい。
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