今回の記事は、
- アルコール依存症の離脱症状
- 離脱症状の体験談
について、断酒歴9年の私が紹介します。

アルコールに別れを告げるとき、最初に乗り越えないといけない大波が「アルコール依存症の離脱症状」になります。
アルコール依存症の離脱症状
アルコール依存症の離脱症状を例えると、「風邪の重い症状」のような感覚でした。
ですので、いたずらに恐れる必要はないですよ。
アルコール依存症の離脱症状に以下があります。
アルコール依存症の離脱症状は有名なので、「大丈夫かな?」と不安に思う方も多いですよね。
しかし、そんなに「長い期間は続きません」ので、まずは安心して下さい。
アルコール依存症の離脱症状の期間
アルコール依存症の離脱症状の期間は、「お酒を飲んでた期間」に比例する傾向があります。
あなたの身体は、「体内にお酒がある状態が当たり前」と思っています。
それをいきなり抜くわけですから、身体がビックリしますよね。
アルコール依存症の離脱症状の期間は、「平均すると3日~5日」になりますね。

離脱症状さえ乗り越えられたら、「後は比較的に楽に断酒が続けられる」んですよ。頑張って下さいね!
体験談:寝汗・頭痛
次に、アルコール依存症の離脱症状の「寝汗・頭痛」の私の体験談から紹介します。
寝汗や発汗
アルコール依存症の離脱症状の1つ目は、「寝汗や発汗」になります。
私も体験しましたし、「多くの人が体験」してますね。
風邪を引いて熱が40度近くあるときのような、パジャマにびっちょりと汗や寝汗をかきます。

身体がおかしくなったんじゃないかな?
と思う人が多いのですが、体内からお酒が抜け始めた証拠です。
「身体から酒が抜け始めたな!」とニヤニヤしたらいいですね。大いに喜びましょう(笑)
頭痛(イライラや不安感)
アルコール依存症の離脱症状の2つ目は、「頭痛(イライラや不安感)」になります。
これも多くの人が体験しますし、私も体験しました。頭がどんよりと重くて、少し痛い感覚ですね。
さらには、「何をしててもイライラ」してきます。

いつもなら気にもならないことが気になってしょうがありません。
私の場合はなぜか好戦的になってしまい、同僚に理不尽に当り散らしてしまいました。
今ならアルコール依存症の離脱症状の一環だなと理解できます。
しかし、当時は「自分は本当に頭がおかしくなった」と思ってましたね(笑)
体験談:不眠・手や全身の震え
次に、アルコール依存症の離脱症状の「不眠・手や全身の震え」の私の体験談から紹介します。
不眠
アルコール依存症の離脱症状の3つ目は、「不眠」になります。
不眠も多くの人が体験してますね。
私の体験談になりますが、「なかなか寝付けない」ので本当に苦労しました。

寝たくても寝れないので、「不眠を理由に飲酒が復活する人」も多いですね。
「睡眠導入剤」を利用するのも1つの手ですよ。
次の日の仕事に支障がでると元も子もありませんからね。
手や全身の震え(振戦)
アルコール依存症の離脱症状の4つ目は、「手や全身の震え」になります。
いわゆる、「振戦(しんせん)」ですね。
私も体験しましたが、手や全身が震えましたね。
特に手がよく震えました。手が震えると自分でも怖くなりますよ(笑)

「おいおい、完全なアルコール依存症ないか!」とね。
「今頃気付いたの?」と言いたくなりますね(笑)
アルコール依存症の離脱症状で有名:幻覚・幻聴
最後に、アルコール依存症の離脱症状で有名な「幻覚・幻聴」について見ていきましょう!
幻覚・幻聴
アルコール依存症の離脱症状の5つ目は、「幻覚・幻聴」になります。
私は、幸い「幻覚・幻聴」は体験していません。
しかし、かなり重度のアルコール依存症の人の「ほとんどが体験」するようです。

幻覚・幻聴クラスの方は、「迷わず病院のお世話」になることをオススメしますね。
喉元すぎれば
ちなみに、アルコール依存症から回復した人は、
「幻覚・幻聴の体験談を面白おかしく話してくれる人」
が多いです。
幻覚・幻聴を体験した人の多くが、

私は、もしかしたら「本当のアルコール依存症」なのかも?
と観念するそうです。
とっくにアルコール依存症だったよね
でも、安心してください。今、それに気づいただけです。

私たちは、もうとっくに「本当のアルコール依存症」だったのですから(笑)
ちなみに、手の震えは1ヶ月近く続いてました。
細かい作業が何もできなくて困りましたよ。
まとめ
今回は、「アルコール依存症の離脱症状の体験談」を紹介しました。
離脱症状はキツイこともありますが、「お酒の最後のあがき」です。
頑張って乗り越えたら、後は本当に楽になりますからね!
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