今回の記事は、
- 急性アルコール中毒で死亡
- 年間の救急搬送人数
について、断酒歴9年の私が解説します。

これ以上繰り返さないことが大事だと思います。ムチャな飲み方は、本当に控えて下さいね!
急性アルコール中毒で死亡することも
一般的な人の中には、急性アルコール中毒の状態を見て、

飲み過ぎ、飲み過ぎ、明日になれば酔いも覚めるよ!
と、安易に考えてる人がいます。
私も昔はそう思ってましが、その考えは「本当に危険」ですね。
実は、急性アルコール中毒は対処や治療を間違えると、「死亡するケース」もあるからです。
死亡の一歩手前になる人も多い
実際に、急性アルコール中毒が原因で、「死亡の一歩手前」になる人も数多くいます。
東京都消防庁のWEBサイトには、このように書かれています。
アルコールは、摂取量によっては死亡することもあります。たかがお酒、されどお酒です。昨年は、46人の方が重症(生命の危険が強いと認められるもの)以上でした。
(引用:東京都消防庁「急性アルコール中毒」より)

お酒の飲み過ぎは、「死亡者がでる可能性のある行為」と言うことを肝に銘じておいて下さい。
急性アルコール中毒が原因の「救急活動の傾向」
それでは次に、急性アルコール中毒が原因の「「救急活動の傾向」を見ていきましょう。
救急搬送人員の推移
過去5年間に、急性アルコール中毒が原因で「救急搬送された人数」が以下になります。
※東京消防庁管内での発生人数
男性 女性 合計 平成22年 7,455人 4,296人 11,751人 平成23年 7,507人 4,154人 11,661人 平成24年 7,685人 4,291人 11,976人 平成25年 8,443人 4,517人 12,960人 平成26年 9,307人 4,996人 14,303人 (引用:東京都消防庁「急性アルコール中毒」より)

毎年、搬送件数が増加しているのが特徴的ですね。
女性の急性アルコール中毒も多い
さらには、「女性の急性アルコール中毒者」も意外に多いんです。

急性アルコール中毒者で意識を失ってるのは男性が多いような?
と、イメージする人は少なくありません。
しかし、実は女性も「30%ぐらいの割合」をしめてるんですよね。
ですので、本当に気を付けて下さいね!
急性アルコール中毒になるまで飲んだ理由
ところで、今この記事を読んでるあなたは、
のどちらでしょうか?
いずれにせよ、「急性アルコール中毒になるまで飲んだ」ことが大問題です。
飲まされたなら

飲まされて急性アルコール中毒になった人は、今後はそのような飲み会には「2度と参加しない」こと。
そんな飲み方を続けてると、いずれ「大きな問題」が降りかかることが明白だからですね。
自分で飲んだなら
自分で飲んで急性アルコール中毒になった人は、「アルコール依存症」に近いです。

これからのお酒の飲み方について「真剣に考えた方がいい」と、アルコール依存症の私が断言します。
まとめ
今回は、急性アルコール中毒で「死亡と年間の救急搬送人数」を解説しました。
ムチャな飲み方を続けると、私のように「もう二度とお酒」が飲めなくなりますよ。
それが嫌なら、これからは上手に飲んで下さいね!
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